元々のポジションマークがかなり暗く視認性が悪いため、Luminlayへ交換します。
ポジションマークと木材では硬さが違うので、一発で目標のサイズの穴を開けようとすると刃が逃げてしまいます。まず中心にいくぶん小さい穴を開け、そこから拡げていきます。
元のポジションマークを取り除きました。
開いた穴にLuminlayの棒材を埋め込んでいくわけですが、断面の角が立っていると塗装や穴の入り口を痛める危険があります。なので埋め込む前に面取りします。ひとつひとつやるのはやや手間ですが、確実な仕上がりのためには欠かせない工程です。キレイに埋まれば仕上げ・補修の手間も省けるので結局早いです。
4mmほど埋めます。公式の推奨は3~4mmとなっています。
余裕を残してカット。案外欠けやすい素材であり、仕上げ面より深く欠けてしまったら完全な補修は不可能です。慎重に。
飛び出たLuminlayはカッターで削った後、ヤスリで仕上げます。
塗装面を侵さないように。
完了しました。やや青緑がかった素材なので楽器によっては微妙に違和感はあるのですが、今回はボディの色と完全にマッチしています。
発光しなくても視認性が大きく改善しました。
落ち着いた発光の青色です。緑はより強力に光るので、お好みに合わせてお選びいただけます。
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