33インチのHi-C5弦です。弦間を狭めます。
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ナットを交換。
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まず両端の弦の位置を決めます。最低音弦は太さがあるぶん、最高音弦よりいくらか内側に寄せた方が見栄えが自然です。
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間の弦の位置を決め、溝切り。今回は各弦の中心を等間隔にしています。
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完成。
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元々弦間調整のできるサドルなので、こちらも一杯まで狭めます。
最低音弦だけ弦の乗る軸が完全に固着していて動かせなかったので、サドル自体を真ん中のものと入れ替えています。
C弦は(個人的に好きで充分にストックしている)30を試してもらいました。ダダリオのギター弦です。G~E弦にバランスドテンションの40-95を使う場合は音色・手応えの繋がりが良いゲージです。28だと細いし32だと太い。。。
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ベースのC弦用として売られている弦は選択肢が少ないうえに高いです。もしギター弦が張れるなら色々試してみるのも良いでしょう。
もちろん長さは短いので、張れるかどうかはスケールやブリッジ・ペグの配置次第です。
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ギター弦のボールエンドは小さいので、ベース弦のボールエンドを通すことでベースのブリッジに張れるようになります。
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